Unreal Engine 4でiOSアプリを開発する4つの方法

UE4

前置き

モバイルゲームを作りたいと思い立った際に、いくつかのゲームエンジンの選択肢があるわけですが、UE4に関して言えば、iOS向けの開発環境の構築が躓きやすいポイントだと思います。(実際私も何度も心が折れかけました…)
そこで私が踏んだ地雷を整理しつつ、環境構築の手順をまとめてみたいと思います。

動作環境

この手順は下記のバージョンで動作確認をするものとします。それ以外のバージョンでは手順が異なる場合があります。

  • Unreal Engine 4.21.1
  • Xcode 10.1
  • Visual Studio 2017 Community

4通りの開発環境

UE4でiOS向けのアプリを開発する環境は大きく分けて以下の4通りになるかと思います。

それぞれ簡単な解説と、別記事に詳細な手順を記載します。

どの開発環境でも必要なもの

iOS端末でアプリを動作させるためには、Apple Developer Program に登録して年間99米ドルを支払う必要があります。

BlueprintのみのiOS向けプロジェクトをWindowsで開発する(図①)

この場合は手順さえ間違えなければ、そこまで躓かずにセットアップできるかと思います。
詳細な手順を以下の記事にまとめました。

BlueprintのみのiOS向けプロジェクトをWindowsで開発する

BlueprintのみのiOS向けプロジェクトをMacで開発する(図②)

iOSのアプリをMacで開発するわけですから、一番簡単にセットアップできる(はず)です。
詳細な手順を以下の記事にまとめました。

iOS向けプロジェクトをMacで開発する

Blueprint & C++のiOS向けプロジェクトをWindowsで開発する(図③)

開発はPCの性能が高くてUE4も安定しているWindowsで行いたい!でもiOS実機で動作確認するために、いちいちプロジェクトデータをMacにコピーしてMacでUE4を立ち上げてビルドするのはめんどくさい!というめんどくさがりな人のための環境です。嘘です、ゴメンナサイ。この環境がなければボリュームのあるゲームを作る際は辛いと思います。

周りに詳しい人がいる場合はその人がセットアップしてくれるかと思いますが、難易度は一番高いため、自分でやるとなると何度も躓きながらセットアップすることになります。ですのでこの手順をきちんとまとめるというのがこの記事のそもそもの目的だったりします。特に今回は 4.18 から追加されている、Simplified iOS certificates and signing ( when using Remote Toolchain from PC ) の方法で環境を用意します。
詳細な手順を以下の記事にまとめました。

Blueprint & C++のiOS向けプロジェクトをWindowsで開発する

Blueprint & C++のiOS向けプロジェクトをMacで開発する(図④)

MacでC++のプロジェクトを動かす際には Xcode が必要になるわけですが、こちらも難易度としては高くありません。というかBlueprintのみのときと対して変わらないと思います。

詳細な手順を以下の記事にまとめました。

iOS向けプロジェクトをMacで開発する
※図① の「MacでBlueprintのみ」のリンクと同じです。

まとめ

iOSアプリを作りたい!と思い立ったのに、iOS実機で動作確認するところで躓いて投げ出してしまった過去の自分のような人が減ってくれればいいなと思ってまとめました。
モバイル開発もUE4で頑張りましょう!