今から始めるUE4極め本⑮ 〜サウンド編〜

UE4極め本

はじめに

今回は本書最後の項目であるサウンドを学びます!

サウンドはゲームのロジックや見た目に比べて後回しにしてしまいがちですが、音が入ると一気にゲームとして完成度があがります。この章を進めながら、そういった驚きも体験できると思います!

第29章 BGMと効果音

29.3.2 BGMのサウンドキューを作る

表記が異なる箇所
P.553
旧)手順.3 [Attenuation (減衰)]カテゴリの[Override Attenuation (減衰設定の上書き)]のチェックが外れており、
新)手順.3 [アテニュエーション]カテゴリの[Override Attenuation (減衰設定の上書き)]のチェックが外れており、

29.3.4 減衰とパンニングのプロパティを調整する

表記が異なる箇所
P.557
旧)リスニングポイントが、[Non-Spatialized Radius]で指定した距離より音源に近づくと、
新)リスニングポイントが、[Attenuation Spatialization]>[非空間化半径]で指定した距離より音源に近づくと、

旧)[Attenuate with LPF]にチェックを入れると、
新)[Filter]>[Enable Low Pass Filter]にチェックを入れると、

29.3.5 減衰設定のアセット化

表記が異なる箇所
P.558
旧)手順.1 [Attenuation]プロパティを開き、[Distance Algorithm]を[ATTENUATION Logarithmic]、[半径]を「400」、[Falloff Distance]を「2000」に設定します。
新)手順.1 [Attenuation Distance]プロパティを開き、[減衰関数]を[Logarithmic]、[内径]を「400」、[フォールオフ距離]を「2000」に設定します。

29.5.3 タイムラインからワンショット音を発音する

P.565
手順1. の[O]キーで扉の開け閉めとういのは、[O]キーを押しっぱなしにしていると開いて、[O]キーを離すと閉まるというものでした。

29.5.4 アニメーションからサウンドキューを演奏する

最新版と異なる箇所
P.566
手順3. にて、通知を追加する方法が最新版では変わっています。

[トラック]>[通知トラックを追加]を選択して追加してください。
最新版と異なる箇所
P.567
手順6. にて、最新版では[AttachName]プロパティはデフォルトでグレーアウトして選択できません。[Follow]のチェックを入れることで入力可能となります。

29.5.5 オーディオコンポーネントを使ってBGMを演奏する

表記が異なる箇所
P.568
旧)手順.5 [詳細]パネルの[入力]グループにある[新規]ボタンをクリックして、
新)手順.5 [詳細]パネルの[インプット]グループにある[+]ボタンをクリックして、

29.6.2 音量を調整する

最新版と異なる箇所
P.571
手順3. にて、[Music]サウンドクラスをダブルクリックして開いていますが、最新版では[Master]のサウンドクラスが開かれてしまい、[Music]の音量を弄ることができませんでした。原因がわからないのでスルーします。。。

29.6.3 BGMを切り替える

P.571
手順3. でノードネットワークの画像が載っていますが、[PNGameModeへキャストする]というノードは、[右クリック]>[純粋関数にする]で純粋関数にしてあります。(実行ピンがない)

29.6.4 サウンド配置用のサブレベルを作り、環境音を組み込む。

最新版と異なる箇所
P.572
手順2. にて、レベルを[新規作成]する際に、テンプレートを選ぶダイアログが表示されますので、[空のレベル]を選択してください。

まとめ

これでサウンド編は終了です!

サウンドは専門性が高いため、これ以上は情報を見つけにくいのが現状です。今後の学習の手順としては、まず以下のUdemyの講座がお勧めです。

(金額は定期的にお手頃価格になりますのでそのタイミングで購入することをオススメします)

また、サウンド面を強化する場合、ミドルウェアを導入することも視野に入ります。手を出しやすいところとして「CRI ADX2 LE」があります。こちらはSigさん(@sleepyslowsheep)の解説記事が大変参考になります。

お疲れ様でした!これで「極め本」の書籍を一通り最後まで学習することができました!

しかし、実はこれで終了ではありません。「極め本」には、PDFで配布されている追加資料「Appendix」がA~Fまで存在します。こちらにも重要な解説がたくさん載っていますので、最後まで補足していきたいと思います。

わんちゃん
次回はAppendix A 「Movement Component」について学びます!