はじめに
開発証明書(.cer)やプロビジョニング プロファイル(.mobileprovision)は、Apple Developer Programのサイトで登録を解除することはできますが、ローカルPCにはファイルが残ったままになっています。
このままにしておくと同じようなファイルのゴミがどんどん溜まっていってしまいます。
以下の手順で不要となったファイルを削除することができます。
手順
Provisionファイル (Windows)
以下の場所に置いてあるので、そのまま削除することができます。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Apple Computer\MobileDevice\Provisioning Profiles
Certificateファイル (Windows)
Win + Rで[ファイル名を指定して実行]を開き、certmgr.msc と入力して証明書管理を立ち上げます。
左メニューの [個人]>[証明書] の中にCertificateファイルの情報が残っているので、削除することができます。
Provisionファイル (Mac)
以下の場所に置いてあるので、そのまま削除することができます。
ユーザ名 -> Library -> MobileDevice -> Provisioning Profiles
Certificateファイル (Mac)
キーチェーンアクセスを起動します。
左メニューの[キーチェーン]内の[ログイン]もしくは[システム]を選択し、[分類]内の[自分の証明書]もしくは[自分の証明書]を選択すると、Certificateファイルの情報がありますので、右クリックから削除することができます。
なお、証明書アシスタンスで作成した場合、公開鍵情報と秘密鍵情報も残っていますので、必要に応じてそちらも削除することが可能です。
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